【テントサウナ設営の基礎知識】安全で快適に過ごすために!

【テントサウナ設営の基礎知識】安全で快適に過ごすために!

目次

はじめに

初めまして!サウナシーチャのおたと申します!

最近のサウナトレンドを受け、テントサウナの人気が高まっています。

自然の中で楽しむ「テントサウナ」は、日々の生活では味わえない特別な時間を過ごすことができます!

しかし、自然の中で設置するテントサウナの適切な設営場所や使用上の注意点を理解していないと、大きな事故に繋がる危険性があります。

今回は、

  • テントサウナ設営時の注意点は?
  • テントサウナを安全で快適に使いたい!

という悩みに答えるべく、テントサウナの設営、使用上の注意点について詳しく説明していきます!

テントサウナの適切な設置場所について

それではさっそく、テントサウナの適切な設営場所について紹介していきます!

①テント設営や火器使用が禁じられている場所では絶対に行わないようにしましょう


自宅以外でテントサウナを設営する場合、その場所のルールを事前に確認し、必要に応じて許可を取得しましょう。

薪ストーブを使用するテントサウナでは、煙が広がることで周囲に影響を及ぼす可能性があります。
その土地のルールを守りながら、安全を最優先に楽しみましょう。

特に薪ストーブを使用する際は、火災のリスクを最小限に抑えることが重要です。乾燥した木や葉の多い場所、強風で飛び火の危険がある場所は選ばないようにしましょう。

②増水による影響がない場所を選びましょう


川や海の近くでテントサウナを設営する際は、浸水や流されるリスクがない場所を選びましょう。

川辺や海辺には地面が平坦な場所が多く、火災のリスクも低いため、設営に適しています。
しかし、急な増水や潮の満ち引きによる浸水の危険があるため、注意が必要です。特に雨上がりや干潮時にはリスクが高まりますので、川や海から適切な距離を取って設営しましょう。

③傾きのない場所に設置しましょう

地面が平坦で傾斜のない場所に設置しましょう。

テントサウナ中にテントのバランスが崩れてしまうと、転倒による怪我や火災のリスクが高まります。斜面や障害物がある場所は避け、安全な場所を選んで設営しましょう。
ロープは必要箇所すべてにペグでしっかりと固定し、時折緩みがないかを確認するよう心がけましょう。

④ストーブに破損箇所がないか、煙突の連結に緩みがないか確認しましょう

ストーブの破損や煙突の接続部のゆるみがあると、一酸化炭素中毒や火災のリスクが高まります。
テントサウナの設置が終わったら、ストーブに破損部分がないか、煙突の継ぎ目にゆるみがないかチェックしましょう。
万が一の火災に備えて、水を張ったバケツを近くに用意しておくことが必要です。また、一酸化炭素中毒を防ぐために、テント内には一酸化炭素検知器を常備させておきましょう。

テントサウナ使用上の注意点

では次に、テントサウナ使用上の注意点を説明していきます!

①薪ストーブを扱うときは、必ず手袋をつけて作業しましょう


ストーブの内部は300℃以上の高温になることがあります。
薪をストーブに追加する際は、手袋を必ず使用しましょう。

火を使用している間は、常に注意して監視し、放置しないように心がけましょう。
そして、使用が終わったら火がしっかりと消えていることを確認した上で撤収しましょう。

②テント内の換気を心がけましょう

テント内の換気は非常に重要です。

薪ストーブを使用すると、酸素が消費され一酸化炭素が発生します。
換気口を常に確保し、新鮮な空気を循環させることを心がけましょう。
長時間テントサウナを使用する際は、テントのドアを時折開け、しっかりと換気することが大切です。

③飲酒後や子どもだけでのテントサウナの使用はやめましょう

アルコールには利尿作用があり、サウナの熱でさらに脱水リスクが高まります
飲酒による判断力の低下は、サウナの高温環境での危険を増大させるので、控えるようにしましょう。

また、子供は危険を適切に認識する能力が大人より未熟であり、設備の不具合や火災などの緊急事態に迅速に対応することが難しいです。子供だけでのテントサウナはやめましょう

④サウナに入るときは、アクセサリーを外しましょう

アクセサリーは熱を良く伝え、サウナの高温下では皮膚に火傷を負わせるリスクがあります。
また、高温や湿度の影響でアクセサリーが変色したり損傷することも考えられます。

これらのリスクを避けるため、サウナを利用する際はアクセサリーは外しておきましょう。

⑤水分をこまめに補給しましょう

サウナでは大量の汗をかくため、体内の水分が大きく失われます。そのため、適切な水分補給は欠かせません。
サウナ前や後に300~500ml程度の水を摂取するようにしましょう。

また、脱水症状になった際にすぐに飲み物を手に入れられない場面も考えられるため、
事前に十分な飲み物を準備しておきましょう。

まとめ

今回ご紹介したテントサウナの設置や使用に関する注意点のまとめです!

テントサウナを安全に楽しむための設営時の注意ポイントは以下の4つ

  • テント設営や火器使用が禁じられている場所では絶対に行わないようにしましょう
  • 増水による影響のない場所を選びましょう
  • 傾きのない場所に設置しましょう
  • ストーブに破損箇所がないか、煙突の連結に緩みがないか確認しましょう

快適に楽しむために気をつけるポイントは以下の5つ

  • 薪ストーブを扱うときは、必ず手袋を着用して作業しましょう
  • テント内の換気を心がけましょう
  • 飲酒後や子どもだけでのテントサウナ使用はやめましょう
  • サウナに入るときは、アクセサリーを外しましょう
  • 水分をこまめに補給しましょう

いかがでしたでしょうか?

テントサウナは場所に縛られず、プライベートなサウナを楽しめる最高のツールです!
しかし、正しい知識がないと事故やトラブルに繋がる危険があります。

テントサウナをやってみたい!と考えている方は、記事を参考にしながら安全に楽しんでもらえればと考えています。

ルールとマナーを守って存分に楽しんでくださいね!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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